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福島充人
日本男性相談フォーラム代表理事 / 臨床心理士 / 公認心理師
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デートは男性がリードしなくてはいけない、デート中の費用を負担しなくてはいけないと思うとデートがプレッシャーに感じられますよね。
気持ちもしんどくなるし、金銭的にも大きな負担になってしまいます。「男性がデートでリードしないといけない」や「デート中は男性が奢るべき」といった性別をもとにした無意識の思い込みをジェンダーバイアスと言います。
近年、こうしたジェンダーバイアスにとらわれることなく、男女の性別を意識した役割から自由になって「自分らしく」いられる社会づくりが目指されています!「楽しいデートがしたい」「安心できるデートがしたい」「お話しできるデートがしたい」など、あなたにとってどういうデートにしたいかをまず考えてみると良いかもしれません。
そして何よりも相手の方に「どういうデートが良い?」と思い切って聞いてみるのもとても大切だと思います。
デートを通じてお互いがお互いのことをよく知ることができるようになるといいですね。
お互いを知っていく中で「相手を驚かせるデートがしたい」とこっそりデートプランを考えるのも楽しくなるかもしれません。ご参考まで)お互いに男性が奢って女性が奢られることを幸せと思えるようなら良いのですが、「デートの費用は男性が負担するべき」や「奢っているのだから女性は男性の要求に応じるべき」と一方的に押し付けるのはデートDVになりますので、お互いに安心できる関係を作るためにもたくさん話し合ってみてくださいね。
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綿来美紀
TENGAヘルスケア社員
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デートする人との関係性にもよるけれど、好きな人とだったら、散歩するだけでも嬉しいと思います。
デートスポットは展望台、公園、神社、街中をお散歩するのがおすすめ。
飲み物や食べ物を買って食べても良さそう。私は中学生から高校生まではアルバイトが禁止の学校で、お小遣いも毎月はもらっていなかったので、お年玉を使ったりたまにもらったお小遣いで過ごしていました。
当時付き合っていた人も同じような環境で、どちらかが奢るというのは特になかったです。
記念日とか誕生日とか特別な時には値段を決めてお互いにプレゼントを贈るのはしていました。大人がお付き合いをする時でも、男性がリードしなくてはならないということはないし、もちろんリードしたければして良いと思います。ただ、無理して喜ばせてもらいたいとは思わないので、自分のできる範囲で、思いやりをもってデートに誘ってくれたら嬉しいと思いますよ。
思いやりというのは、「お金を抑えたいからここに行こう」ではなく「綺麗な景色を一緒に見たいから」とか「この公園にはこんなお花が咲いているから、一緒に写真撮りたいな」とか。
相手と楽しみたいよ!という気持ちがあれば、どんな場所でも嬉しいんじゃないかなと思います。
1件のコメントがあります
将来パートナーが出来た時に参考になりそうです。ありがとうございます。
2025.10.06 16:00