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福元和彦
福元メンズヘルスクリニック 院長
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20歳未満の飲酒は法律により禁止されているから、絶対にしないでくださいね。
20歳未満の人は心も体も成長段階で、お酒に含まれるアルコールによって体への悪い影響を受けやすいからです。そもそも飲酒はEDになりやすいとは言えません。
適量の飲酒は気持ちをリラックスさせる効果と血流を上げる効果があるから逆に勃起に対しては良い効果があります。
でも2つだけ注意しないといけません。1つ目は飲み過ぎないことだよ。
お酒を飲み過ぎてまっすぐに歩けなくなったり吐いたりする人を見たことは無いかな?
そんな時は脳の働きが弱くなっていて興奮しにくくなって勃起しにくくなるんだ。2つ目は健康に注意してお酒を飲むことだよ。
たとえ大人でもお酒を毎日のようにたくさん飲むと身体に影響が出て不健康になるんだ。
そうなると全身の血流が下がるから勃起しにくくなるんだよ。
もちろんタバコも同じ。タバコは全身の血管に影響して血流を低下させてしまうので勃起障害になるんだ。お酒は自分に合った適量を飲んで楽しむことはいいことだけど、飲み過ぎると悪い影響が出てくるから注意してね。
特にセックスをする前は飲み過ぎない方がいいと思うよ。
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福田眞央
TENGAヘルスケア教育事業部/保健体育教員/思春期保健相談士
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まず、日本では20歳未満の飲酒と喫煙は法律で禁止されています。
これは、あなたの健康を守るための大事なルールです。
高校でも指導の対象、もしくは学校によっては退学になるかもしれません。
なぜなら高校生のあなたたちの体はまだ発達段階にあり、アルコールやタバコの摂取は成人よりも大きなダメージを与える可能性があるからです。飲酒が直接ED(勃起障害)の原因となるわけではありませんが、大人でも過度な飲酒は多くの健康問題を引き起こす可能性があります。
長期的に大量のアルコールを摂取すると、肝臓や心臓、血管に悪影響を及ぼし、結果的に血流が悪くなり、勃起しにくくなることがあります。
大人になってお酒を飲む機会があれば、適量を守り、無理のない範囲で楽しみましょうね。タバコについても同様です。喫煙は血管にダメージを与え、血流を悪くします。
タバコの中の有害物質が全身の健康に悪影響を及ぼし、長期的に見れば性機能に影響を与える可能性があります。
大人になっても喫煙はできるだけ避けるようにしましょう。未成年の体はまだ成長中です。
性機能だけでなく、全身の健康に悪影響を及ぼすことが多いため、特に注意が必要です。
これらの習慣が将来の健康にどれほど深刻な影響を与えるかを理解し、今は健康的な高校生活を送ることを心がけましょう!
1件のコメントがあります
勉強になりました。
2024.09.20 13:51