女性の足ピンオナニーの改善法が知りたい

まず足ピンオナニーとは？

なぜ足ピンすると気持ちよくなりやすいのでしょうか？

イク（オーガズムを得て大きな快感を感じる）時は骨盤底筋群という骨盤の周りの筋肉が収縮して気持ち良くなります。

足をピンとすることによって骨盤底筋群の中の坐骨海綿体筋が収縮するし、骨盤底筋群をつかさどる神経の近くの神経も刺激されるので足をピンとしない時よりイきやすいのです。

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https://tengahealthcare.com/column/post-9900/

「足ピンでも足ピンでなくてもイケる」人だと足ピンオナニーの時に早くイケるというメリットがあります。
「足ピンでしかイケない」と確かに質問者さんのおっしゃる通りセックスの時（特に正常位やバックなど、足を曲げた体位の時）にイきにくくなってしまいます。
足ピンは筋肉痛にもなりますしね。

足ピンオナニーを治す方法は、まず、足をピンしない体勢でしてみることです。

椅子に座ってしてみる

椅子に座ってクリトリスを刺激してみましょう。
座った状態で太ももの内側に力を入れてみましょう。
この時、足を伸ばさないように気をつけましょう。

あぐらでしてみる

あぐらをかいてクリトリスを刺激します。
あぐらの場合は太ももの内側に力を入れるのは難しいかもしれませんが、お尻の穴をキュッと締める感じで腟をキュッと締めつつしてみるといいでしょう。

M字開脚でしてみる

地面におしりをつけ、膝を曲げて両足を開く形で座る姿勢のことです。1番セックス（正常位）に近い形になります。
これでイケたらセックスの時もおそらくイキやすいでしょう。
この時も腟をキュッと締めながらしてみるといいと思います。

18歳になってセルフプレジャーグッズを買えるようになったらそれらを使ってみるのもいいと思います。

こちらは少し高度で、足ピンせずに中イキする方法です。

① M字開脚などリラックスして足を伸ばさない体勢で、腟に入れるグッズを使いながらクリトリスを刺激し、イってみます。

② ①を何回か繰り返してできるようになったら、クリトリスでイク寸前でクリトリスへの刺激を止めます。

③ ②を繰り返して挿入系グッズだけでイケるようにしてみます。

でも、足ピンオナニーが悪いことというわけではなく、足ピンでイクことは何も問題ありません。また、中イキについても、できなくてはいけないことというわけではありません。

あれはダメ、これならいいとこだわりすぎるとセックスもオナニーも楽しめなくなってしまうかもしれません。

自分がリラックスして楽しめる方法を見つけられるといいですね。

私は幼い頃から大人になるまで、足をピンと伸ばしての自慰行為（通称：足ピンオナニー）に親しんできました。

あなたのご不安の通り、パートナーとのセックスではイキにくいですが、快感を得られないわけではありません。

私の価値観の話にはなりますが、オナニーでイケるのであれば、セックス中に必ずイク必要はないと考えています。
（もしパートナーに気を遣うなら、演技でカバーする、イッた振りをするのも一つの手です。）

このように私が開き直っている理由は、オナニーの方法は人それぞれで、私にとって足をピンと伸ばす方法が最も心地良いからです。
「オナニーは自分のためにするもの、自分が心地良いならそれでええやん！」という考えです。

男性にとっては、足ピンオナニーが不妊の原因になる可能性があるのでお勧めしませんが、女性はセックスでのイキにくさ以外に大きなデメリットは今のところありません。
そのため、オナニーの時に足をピンと伸ばすことでオーガズムに達しやすいという利点を私は優先しました。

もし、あなたがセックスでイクことを重視するならば、足をピンと伸ばすことをやめて、足を伸ばさないオナニーに慣れることが大切です。

上記で宮本先生が紹介してくれているように、足に力を入れずリラックスした状態、例えば胡座（あぐら）をかいたり、足の裏を合わせて菱形を作る姿勢でのオナニーに慣れてみましょう。
さらに、セックスと似た体位（例えば正常位のように仰向けに足を開いた姿勢）でオナニーをすることも良いと思います。

ちなみに、体位によっては、足をピンと伸ばしたままパートナーとセックスすることも可能なんですよ。
足ピンオナニー常習者の私でも、この方法であればセックスでイクことができます。

あなたの性生活はあなた自身で選ぶことができます。
あなたの１番を見つけてオナニーもセックスも楽しんでくださいね。