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福元和彦
福元メンズヘルスクリニック 院長
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脚ピンや強いグリップは膣内射精障害の原因となりますので、これを機会に治しましょう。
まず見直してもらいたいのはオナニーをするときの姿勢ですね。もしベッドの上でやっているとしたら椅子に座ってみてください。そしてできるだけ腰を引いて深く座ってください。深く座ることで脚ピンができなくなります。腰を引きすぎると手で触りにくくなるので、腰が直角になるまで深くする必要はありません。
脚ピンになる人の特徴は精液を出そうと思って脚に力が入ってしまうことが多いです。ペニスは硬く、脚は柔らかくが理想です。力を入れると勃起しやすくなり射精しやすくなるかもしれませんが、変な癖となります。ペニスを触っているときも射精するときも、できるだけリラックスすることが大事です。
また勉強に集中するためにもオナニーをすることは大事だと思います。でも1日の勉強が終わって寝る前にやってください。射精するとリラックスしすぎてしまって眠気が来ることがあります。また、勉強の途中でやると短時間で射精まで導くために強い刺激になってしまうこともあります。1日頑張ったご褒美にオナニーをするとゆっくりと楽しむことができるしそのあとしっかりと眠れると思います。
性欲には個人差がありますが、若い時期に性欲が溢れるくらいあるのも自然なことです。勉強中の休憩時間にオナニーをすることもいいリフレッシュになりますが、短時間で射精しないようにしてください。
勉強とオナニーを両立させることでより充実した人生につながっていくと思います。
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赤木達人
遅漏改善トレーナー
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足ピンは強グリップや床オナと並んで腟内射精障害になる可能性がありますので、いまのうちに改善しておいたほうがいいです。私が腟内射精障害に悩んでいたときにも足ピンを治すのには時間がかかりました。
足ピンがなぜ腟内射精障害の原因になってしまうかというと、実際のセックスでは足をピンと伸ばす姿勢をとることがほとんどできないからです。
具体的な改善方法は、もし寝転んでオナニーをしているのでしたら、射精が近くなってきたと感じたら膝をたてるか、足を曲げて足裏同士をくっつけるようにしてください。この姿勢はどうやっても足を伸ばすことができません。最初は射精の直前に切り替えるようにして、徐々に膝を立てたままの時間を伸ばしていくと足ピンのクセを治す練習になります。足ピンは強グリップや床オナの改善よりも改善に時間がかかる場合があります。実際にわたしも改善には数ヵ月かかっています。
中学生や高校生のときは性欲が高まると悶々として、中々勉強にも集中できないですよね。オナニーできる環境があるのであれば、性欲が高まって他のことに集中できないときはオナニーしてしまって構いません。もしそれで勉強ができなくなってしまうときは対策を考えましょう。色々試して、自分に合ったオナニーライフを確立してはいかがでしょうか。